門前旅の案内人ブログ

おもてなしサロン

11月24日より長野市のメインストリートはイルミネーションで美しく飾られ街行く人々の目を楽しませてくれていますが、当協会でもトイーゴ1階にておもてなしコーナーを設け皆様のお越しをお待ちしています。

【おもてなしサロンの内容】

  ・表参道に今も残る明治、大正の建物写真の展示

  ・明治時代の表参道地図の展示

     

  ・老舗のチラシや包み紙(ひと昔前のもの、現在も活用しているもの)を展示

  ・折り紙を自由に作るコーナー(折鶴、兜、手裏剣の作り方説明も致します)

     

  ・簡単なお菓子と抹茶接待(紙コップで申し訳ありませんが)

  ・ドアの外側に子供が自由に描けるキッズ落書きコーナー  等々

 

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期間中、当番にあたったガイドの話を折に触れご紹介していきたいと思います。

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- その一回目は初日の話です -    

《サロン会場で会話がはずむ》

 私はサロン会場に11月24日初日から詰めています。

初日は100名からのお客様にお越しいただきました。お見えになられたお客様はどなたも写真を見て、この辺とか、この近くに住まわれていましたとか、この辺にこういうお店があったとか話され会話はつきませんでした。そこへ、サロン会場初日でこれからセレモニーがあるのでと加藤長野市長さんがサロン会場にお顔を出され、私に「ガイドさんご苦労さま」とお声を掛けてくださいましたので、折紙で作った兜を頭にかぶってもらいました。市長さんは気に入られたようで、その兜をかぶってセレモニーに出られました。

その後、外国人夫婦がサロン会場に来られたので、私は折紙の鶴を夫婦にプレゼントと言って差し上げたらサンキュウベリマッチと握手して帰られました。私のような英語ができない者でも心が通じて嬉しかったです。(K.D)