門前旅の案内人ブログ

善光寺表参道の丁石を綺麗に

善光寺表参道で丁石清掃を行いました。

9月3日(日)に日頃表参道をご案内しているガイドが善光寺表参道に設置されている丁石(ちょういし)を中心に清掃活動を行いました。
丁石は、長野駅から善光寺の間に18基設置されています。1丁は109mですので長野駅から善光寺は、約2㎞の距離になります。
当日は20名のガイドが丁石を雑巾できれいに磨いたり、周辺の草やごみ拾いを行いました。排気ガスなどで汚れていた丁石も綺麗になり長野市へおいでのお客さまをお迎えしますので是非長野へおいでください。

丁石は、明治21年にたんぼの中にできた長野駅ですが、善光寺から十八丁の場所に作られたと云われています。阿弥陀如来が仏に成るための修行に先立ってたてた48の願いの内、最も重要視されているのが第十八願と言われています。第18願とは「お念仏を唱えると人々が極楽往生できるように」との願いです。当時の人が長野駅を利用される人たちの繁栄と安全の願いを込めていたのではないでしょうか

○新田町交差点を基点に2班(大門町方面と駅方面)に分かれて付近のゴミ拾いもしながら清掃作業を行いました。