長野駅発 善光寺表参道さんぽ
善光寺表参道の古刹や老舗などの歴史や由来を説明します。
【所要時間:2時間】
FAXでお申し込みをされる方はこちら
START
集合場所
長野市観光情報センターに集合します。
POINT1
如是姫像
天笠(今のインド)ビシャリ国の長者月蓋(がっかい)の娘です。如是姫は、重い病気を患っていましたが、善光寺ご本尊である阿弥陀如来様に救っていただいたといわれています。
POINT2
西光寺
正治元年(1199)、善光寺如来に導かれて、高野山から信濃の地に下った苅萱道心がこの地に草庵を建立。宗派は浄土宗。
ご本尊は、開祖苅萱道心とその子石童丸が子授け・子育ての願いを込めて彫られた二体の親子地蔵尊です。
POINT3
十念寺
鎌倉時代創建の由緒あるお寺。「紫雲山頼朝院十念寺」という寺の名前には、このお寺の由来が隠されている。解説を聞く前に、先ずは想像してみると面白いかも。境内の大仏殿には、金色の大仏も安置されており、一見の価値あり!大仏の生みの親である正道上人に因み出世大仏と言われ、受験生や親御さんには、特におすすめ!
POINT4
熊野神社
この神社は、竜と天女の彫り物が見事。日光東照宮の「眠り猫」で有名な左甚五郎が善光寺参りに来た時に彫ったといわれている。
POINT5
ぱてぃお大門
Patio(ぱてぃお)とは、スペイン語で中庭の意味。中庭を中心に、取り囲むように古い蔵群を改修し、配置してある。平成17年にオープンし、現在、15の店舗が入居している。長い参道の途中で、一息入れるのに最適な場所です。
POINT6
御本陳藤屋
「御本陳藤屋」は、善光寺宿で参勤交代における本陳を担う旅館でした。伊藤博文、福沢諭吉をはじめ、文人、政治家、皇族など各界の著名人がここを訪れていた。現在は、結婚式場へと変貌を遂げている。大正14年に建てられた現在の建物は、当時の流行を知ることができる貴重な建物であり、国の登録有形文化財に指定されている。随所に施された幾何学的な装飾を見ながら、大正ロマンに思いを馳せてみては?
POINT7
仁王門
仁王門は、宝暦2年(1752)に建立されましたが、焼失と再建を繰り返し、現在のものは大正7年(1918)に再建されたものです。仁王像は、高村(たかむら)光雲(こううん)とその弟子である米原(よねはら)雲海(うんかい)の合作による彫刻で、通常とは逆に左側に阿形右側に吽形像を置いています。裏側には三面大黒と三宝荒神が祀ってあります。
POINT8
延命地蔵尊
延命地蔵尊は、善光寺草創以来、1700年善光寺炎上まで如来堂の瑠璃壇があった場所に造立されました。
この延命地蔵尊は、新しく生まれた子を守り、その寿命を延ばしてくださるといわれています。
GOAL
善光寺境内駒返り橋
頼朝伝説最後のポイントであり、ガイドはここで終了になります。ここからは、駒(ガイド?)を返して心新たに善光寺へ参拝して下さい。