ガイドと歩く善光寺表参道回向柱めぐり

写真ガイドと歩く「善光寺表参道回向柱巡り」は、善光寺御開帳開催時に実施します特別企画です。善光寺ゆかりの寺々に建立されています回向柱などをボランティアガイドと一緒にそれぞれの由来・伝承を交えてお話ししながら巡ります。
先ずは、善光寺の参拝と本堂前の回向柱で御縁をいただきこの回向柱巡りに参加をお待ちしています。
※ 本ツアーは終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました。

地図

集合 駒返り橋周辺

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源頼朝が善光寺を参詣した時に、馬の蹄が穴に挟まってしまったために駒を返したという話から「駒返り橋」と呼ばれています。
小さな橋ですが橋付近にある善光寺境内観光案内所が回向柱巡りの出発点です。

大勧進回向柱

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善光寺の大勧進は、開山以来、代々善光寺如来奉え、民衆の教化と寺院の維持管理にあたっている天台宗のお寺です。
大勧進では護摩堂前に結縁柱が建立され不動明王と紐で結ばれています。

世尊院回向柱(供養塔)

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世尊院は天台宗のお寺で中央には、鎌倉時代の作で日本で唯一等身大釈迦涅槃像が祀られています。
善光寺と世尊院にお参りすることで「現当二世安楽」(この世あの世の二世で幸せになれる)との信仰があります。
本堂正面には、善光寺回向柱と一緒に松代から寄進された供養塔(回向柱)が建っています。

仁王門

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仁王門正面には上野公園の西郷隆盛像の作者として有名な高村光雲とその弟子の米原雲海の合作による 仁王像が裏側には、三面大黒と三方荒神の像が祀ってあります。

大本願

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大本願は、尊光上人(聖徳太子の娘)を開山上人として、善光寺の創建(西暦642年)当初から 善光寺と歴史を共にしてきた尼僧寺院で、代々の大本願住職、尼公上人が善光寺上人として、その伝統を継承されてきました。
明照殿では一光三尊阿弥陀如来様を背負った本田善光の像を見ることができます。

参道入り口

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善光寺入口から本堂まで、碁盤の目のように石畳が敷き詰められており、敷石7,777枚あると言われている。

西方寺チベット式回向柱

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西方寺は、善光寺が火災に遭った際、善光寺の仮堂となった善光寺とゆかりの深いお寺で、代々の大本願上人様のお位牌もここに祀られていいます。
また二尊堂(観無量寿経立体マンダラ堂)には、日本で初めてのチベット佛師と共同で建立された阿弥陀佛説法像が安置され、お堂前にはダライ・ラマ法王の開眼法要5周年を記念して、幸運と長寿を表すチベット式の赤い回向柱が建てられています。

パティオ大門

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Patio(ぱてぃお)とは、スペイン語で中庭の意味。中庭を中心に、取り囲むように古い蔵群を改修し、配置してある。平成17年にオープンし、現在、15の店舗が入居している。長い参道の途中で、一息入れるのに最適な場所。

往生院回向柱

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往生院は善光寺七院の筆頭となっています。
善光寺火災の折りに5度「仮り堂」となっている善光寺と関係の深いお寺です。
今回初めて回向柱が建立されました。堂内の一光三尊阿弥陀如来は、善光寺において開眼祈願法要を受けた仏様です

十念寺

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十念寺は「紫雲山頼朝院」十念寺と云い源頼朝と関係の深い寺です。また出世大仏といわれる阿弥陀像が安置してあります。